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製造小売業 T社

【背景】
正社員・パート・アルバイト共に人事制度は整備されておらず、賃金の決定や会社として評価すべき成果・能力等が不明瞭であった。

経営者は、「自律性・ホスピタリティ・ここで働いて良かったと思われる会社」を実現し、顧客満足・従業員満足を高め、業績向上へと繋げたいと考えていた。評価基準の明確化・キャリアビジョンの明確化を図るため人事制度を整備し、導入することになった。


【解決へのアプローチ】
まずは、賃金決定基準の明確化および賃金カーブの検討を通じて、従業員の不満・不安要素を排除。

顧客満足度を高めるためには、現場レベルでの問題解決志向が不可欠である。よって、求める人物像に関しては、「自律性」を特に重視した。評価・キャリアパスにおいても、自律性を軸に設計した。

評価制度においては、求められる行動指針を明示し、また従業員自らが目標設定を行い、経営理念・行動指針へのコミットメントの強化を図った。評価の反映については、顧客満足度向上の結果、成果はついてくるというビジネス形態を考慮し、成果給へのいたずらな傾倒を避け、バリュー評価を重視。評価シートは、企業と従業員のコミュニケーションツールとしての活用に力点を置いた。

これまで、上からの指示のみで動き、タスク志向の強い組織だったため、導入当初は、退職者が出る・業務遂行が滞るなどの混乱があったが、上司の粘り強いフィードバックにより、若手従業員から徐々に会社の方針が浸透し、意識改革が起こった。


【この事例でのサービス】 人事制度コンサルティング

 

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